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エプソン第 1 四半期は減益ながら増収

Jul 19, 2023

エプソンは、第 1 四半期の売上高が 3,148 億円 (33 億 5,000 万米ドル) で、前年同期比 5.7% 増加したが、全体の事業利益は前年同期比 31% 減少したと報告しました。 「商業・産業印刷事業の売上が大幅に増加しました。」

エプソン モナリザ ML-8000 テキスタイルプリンター

エプソンは「今年第1・四半期の世界経済は、高インフレの継続と世界各国の金融引き締めにより、世界経済減速の強い兆候を示した」と述べた。 「中国の景気回復のペースが遅いことは、世界経済に特に重大な影響を与えています。 一方、米国の消費はこれまでのところ堅調に推移しているものの、欧州や北米では景気の減速懸念が強まっています。 また、新興国の経済成長率も鈍化しています。 製品市場別に状況をみると、デバイス市場、特に半導体市場はピーク時からの需要減退により在庫調整局面に入り、市況は悪化している。 先行きについては、世界的なインフレ高進や景気減速の長期化などのリスクが継続しており、先行き不透明な状況が続いております。 エプソンは今後もその動向を注視してまいります。

「円安の好影響により、売上高は前年同期比5.7%増の3,148億円となり、主にプリンティングソリューション事業とビジュアルコミュニケーション事業が恩恵を受けました。 事業利益は、円安による為替の好影響があったものの、マイクロデバイス事業の大幅な減収により、前年同期比31.1%減の155億円となりました。 営業利益は197億円(前年同期比36.8%減)となりました。 税引前利益は282億円(前年同期比23.7%減)となりました。 親会社の所有者に帰属する当期利益は201億円(前年同期比24.3%減)となりました。

プリンティングソリューションズセグメント

「オフィスおよびホームプリンティング事業の収益は増加しました。インクカートリッジプリンターの販売台数が大幅に減少した一方で、インクジェットプリンターの収益は増加しました。収益は、新興国市場における大容量インクタンクプリンターの販売台数の増加、オフィスの売上の増加の恩恵を受けました」高速ラインヘッドインクジェット複合機の発売によるインクジェットプリンタの共用化や為替効果により、インクジェットプリンタ用消耗品は、インクカートリッジ、大容量インクタンクプリンタ用インクボトル、オフィス用インクの販売が増加し、売上が増加しました共有プリンター。

「商業・産業用印刷事業の収益は大幅に増加しました。商業・産業用インクジェットプリンターは、金利上昇に伴う投資需要の減少により欧州や北米で販売台数が減少したにもかかわらず、収益が増加しました。収益の増加は、中国のゼロコロナ政策下にあった前年同期からの中国需要の回復と為替のプラス効果により、商業・産業用インクジェットプリンタ用消耗品の売上高は為替のプラス効果とプラスの影響により増加しました。北米の主要顧客からのインク需要が減少したため、売上高は前年同期から増加し、小型プリンタの売上は供給制約の影響を受けた前年同期と比べて大幅に増加しました。

「プリントヘッド販売事業は、主に中国での需要の増加により、大幅な増収を記録しました。

プリンティング ソリューション部門のセグメント利益は、ダイナミックプライシング、固定費管理、為替のプラス効果の組み合わせにより増加しました。

以上の結果、プリンティングソリューション事業の売上高は2,151億円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益は223億円(前年同期比6.0%増)となりました。